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大腿骨頚部骨折

70代後半の女性です。自宅で転倒されて大腿骨頚部骨折で手術後の2ヵ月後の来院です。もともと脊柱管狭窄症で手術されて数年後にまた腰痛が出て定期的に来院いただいていたのですが。

骨折は右でまだ腫れており動かすと痛みが出ている状態。リハビリに病院に入院されていたようですが無理やり動かされては腫れるの繰り返しでとても耐え難いものだったらしいです。それと左腰の痛みが激しくなってきたらしいです。右手に杖をつき左腰がくの字に曲がっている状態だ。

手術後の痛みや可動性も無理やり動かさなくても痛みの無い動きで関節に余裕をもたせる事で改善していきます。腰もすこしずつ動きをつけていくと楽になってすっきり感がある。しかし治療を終えて歩いて帰る途中で痛みが出てしまうそうで。その次の回によくよく調べると歪みからではなく足の長さ自体に差がでている(右足が短い)そこで、右足にだけ少しマットをしいて立ってもらうと左腰が緩んだ。これはイケそうなので治療後から靴の中敷きを左だけとって帰っていただいた。(以前病院で脊柱管狭窄症の時に作られたようだ)次回来院の時は、歩いても腰の痛みが少なくなったとのこと。前回外して以来中敷きは片方だけだそうだ。チャント合った中敷きを作れば痛みはかなり少なくなるでしょう。

今回は、腰だけ見ていると改善でき無かった。全身を見なければならないわかりやすい例でした。患者さんからは「歩いて動き回る希望が持てた。嬉しい」とありがたい言葉をいただいた。

もっと精進せねば・・・

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